掲載日:2026/6/30
毎日使うお札、じっくり見たことありますか?
数字だけじゃなく、そこには “日本を動かした人” の顔が描かれています。
でも、どうやって決まるのでしょう。
お札の顔を決めるのは財務省です。そして、選ばれるために現在は3つの条件があります。
①お札にするために、細部までくっきりわかる顔写真があること。
②紙幣にふさわしい品格のある人物であること。
③国民に広く知られていて、歴史に残る功績があること。
このルールで選ばれたのが、2024年から登場した新しいお札です。
1万円札には、日本資本主義の父・渋沢栄一(しぶさわ えいいち)。
日本初の銀行「第一国立銀行」を設立し、鉄道や製紙など約500社の会社を立ち上げました。「道徳と経済の両立」を説き、教育や福祉にも力を注いだ人物です。
5千円札には、女子教育の先駆者・津田梅子(つだ うめこ)。
6歳で日本初の女子留学生としてアメリカに渡り、帰国後は女性の高等教育を広めるため「女子英学塾(じょしえいがくじゅく)」(現・津田塾大学)を創設しました。
そして千円札には、近代日本医学の父・北里柴三郎(きたざと しばさぶろう)。
世界で初めて破傷風(はしょうふう)という病気の細菌を育てることに成功し、その病気を治す方法も見つけました。さらに、ペストという病気の原因も発見しました。
病気を研究するための研究所や、医師を育てる学校をつくり、たくさんの人の命を守るために貢献した人です。
お札は、お財布に入る “ミニ博物館” 。
数字だけじゃなく、そこに描かれた人物や風景を調べてみると、ちょっとした歴史探検ができますよ。
次回は「お金を貯めるモノ」の秘密に迫ります。ヒントは…昔から家にあるアレ。
お楽しみに!
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