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資産形成

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【コラム】サラ川から資産形成・投資を学ぶ ≪第13回≫「マーケットの予想は難しい」

サラ川金融リテラシー

「読みきれぬ 妻の心と 円と株」ポチの父 (第26 回 2012年)

第13回 「マーケットの予想は難しい」

【サラ川から資産形成・投資を学ぶ】

筆者は金融マーケットを約40年見てきていますが、マーケットの予想は難しいと実感しています。

なぜなら、今の価格は、「これから価格は上昇する」と考えている人と「これから価格は下落する」と考えている人の均衡点だからです。

よほどのノウハウがない限り、マーケットは上がるか・下がるかですから、予想も半々の確率で当たったり、外れたりします。もちろん確率的に考えれば、当たり続ける人もはずれ続ける人もいるはずです。

 

この句のとおり、人の心とマーケットは読めないのですが、その前提で考えた投資手法が「長期・積立・分散」投資なのだと思います。

マーケットは読みきれないので、「短期売買はやめ、一度に投資はせずに積立でマーケットリスクを平準化し、投資対象も分散することで過度なリスクを回避する(卵を一つのカゴに盛るな)」戦略です。

長期的に世界経済成長の果実を享受する(「r(投資からのリターン)>g(経済成長率)>預貯金金利」)ことを目指します。

しかも、この「長期・積立・分散」投資は、つみたてNISA・新しいNISAのつみたて投資枠やiDeCoの仕組みを利用すれば税制上も優遇されます。

通常、金融商品は利益に対して約20%の税金がかかります。その分税引き後の利益が少なくなるので、税制優遇制度のある「長期・積立・分散」投資が有利になります。

 

~コラム執筆者の紹介~

村井 幸博

第一生命経済研究所 研究理事

第一生命グループで内外債券、株式、デリバティブなど投資業務を長期にわたり担当、商品開発業務などにも携わる。

現在は第一生命経済研究所で金融リテラシー、資産形成・投資、金融ウェルビーイングなどのセミナー・研修を担当。

 

 

※「サラリーマン川柳」は2022年に「サラっと一句!わたしの川柳」に改名いたしました。

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