第一生命 資産形成プラス

コラムに戻る

資産形成

【第一生命グループ女子陸上競技部コラボ企画】長距離走と資産形成は似ている？「資産形成プラス」を体験してみた!!（後編）

金融リテラシー資産形成資産寿命人生100年時代セカンドライフ貯蓄投資初心者ライフプラン iDeCo NISA

【第一生命グループ女子陸上競技部コラボ企画】長距離走と資産形成は似ている？「資産形成プラス」を体験してみた!!（後編）

第一生命では“一生涯のパートナー”として従来の保障に加えて資産形成の面からもお客さまの「wellｰbeing」に貢献することを目指しています。また当社は、「健康」や心の豊かさにかかわる「つながり・絆」は、一人ひとりが望む幸せな人生を実現するために必要不可欠と考え、市民ランナー応援プロジェクト「Run with You」プロジェクトも立ち上げています。今回は第一生命グループ女子陸上競技部の2選手をお招きし、「資産形成プラス」を体験してもらいました。（前後編の後編、ぜひ前編からご覧ください）

今回「資産形成プラス」を体験してもらったのは、この夏のパリ五輪に出場し、先日行われた「第44回全日本実業団対抗女子駅伝競走大会（クイーンズ駅伝）」で7位入賞の原動力として快走され、個人としても数々のレースで成績を残している、小海遥選手と鈴木優花選手の2選手（お二人の主な成績はコラム末尾に掲載）です。二人の体験を通じて、今後の資産形成の必要性や取り組み方について一緒に考えてみましょう。

■第一生命グループ女子陸上競技部について

第一生命は、スポーツや文化への支援の一環として、1990年に女子陸上競技部を創設し、選手の育成を行ってきました。「一人前の陸上選手に、そして一人前の社会人になろう！」をモットーに、指導体制・環境を充実・強化しております。本年も、日本を代表するランナーを育成すべく引き続き取り組んでまいります。

小海遥選手（第一生命グループ女子陸上競技部:写真右）

鈴木優花選手（第一生命グループ女子陸上競技部:同中央右）

事務局：

西嶋栞里（第一生命ホールディングス株式会社　資産形成・承継事業ユニット:同左）

内藤陸（第一生命保険株式会社　資産形成・承継事業部:同中央左）

・～Lets!! とうしのしさん～

・ゴールベースアプローチとセカンドキャリアについて

・まとめ

～Lets!! とうしのしさん～（リンク）

内藤：「とうしのしさん」はチャット形式で６つの質問に答えるだけで、自分にあった運用タイプ（保守、安定成長、積極の３タイプ）を診断し、それぞれのタイプにあったアドバイスやおすすめの投資信託を紹介してくれるロボアド（ロボットアドバイザーの略）です。自分がどのような投資志向なのか、おすすめの商品やその始め方がわからない、という悩みを持っている方にピッタリのサービスになっています。

早速ですが、診断してみてください！

※およそ1分程度の所要時間で「とうしのしさん」を体験した2選手

西嶋：シミュレーション結果はいかがでしたでしょうか。

鈴木選手：真ん中の「安定成長タイプ」でした！

小海選手：私は「積極タイプ」でした。

西嶋：鈴木選手は資産運用も少しご経験があるということで「安定成長タイプ」はイメージ通りでしたが、小海選手が「積極タイプ」だったことは予想外でした、ご自身でも驚きのようですね。

内藤：投資志向は「積極タイプ」ということですが、陸上競技のレーススタイルなどと比べてみてこの結果はいかがですか。

鈴木選手：小海選手が得意としている10,000ｍでは、前半は落ち着いてレースを進めている印象なんですが、終盤の攻め切るところがすごいので、「積極タイプ」というと納得感があります！逆に自分が「安定成長タイプ」だったことは意外でした。笑

内藤：あくまでも１つの指標ではありますが、投資志向の場合はご自身の性格的要素以外にも「何年後に資金用途があるか」や「運用に回せるお金の額」など、複数の要素が合わさって算出されることが影響していそうです。

西嶋：例えば、資金用途が5年以内など近い場合には、投資対象の値動きが激しい商品だと現金化したいタイミングで期待した利益が出ていないリスクが高くなります。一方で、資金用途が老後資金などより長期になる場合には、将来的には市場の変動が収束し、企業の成長や経済全体の発展によるリターンが期待できるため、より積極的にリスクを取る余裕が生まれます。

内藤：保有する金融商品のラインナップのことをポートフォリオというのですが、投資タイプごとのおすすめポートフォリオや具体的な商品候補も示してくれるので、初心者の方には嬉しい機能だと思います。

小海：確かに、自分の投資タイプが分かっても、どんな商品を選べばいいのかまでは分からないので、商品まで具体的に教えてくれると、とてもありがたいと感じました！

西嶋：また、積立ポートフォリオ毎に積立額と投資期間に応じて、どの程度の確率でいくらになるか分かる「将来予想」という機能があります。例えば、「積極タイプ」の積立ポートフォリオで毎月3万円を20年間投資すると、90%の確率で積立元金の約1.3倍に、より長期で30年間投資すると、90%の確率で積立元金の約1.7倍になるということが読み取れます。

(シミュレーション結果はイメージです)

鈴木：同じ積立金額でも10年長く投資期間を設けるだけで、増えていく期待値はより高くなるんですね。将来的には市場の変動が収束し、企業の成長や経済全体の発展によるリターンが期待できるということが、納得感を持って理解できました。

～ゴールベースアプローチとセカンドキャリアについて～

内藤：先ほど、投資志向には「何年後に資金用途があるか」や「運用に回せるお金の額」も影響するとお伝えしましたが、資産形成を行ううえで重要な考え方の一つが「ゴールベースアプローチ」です。ただなんとなくお金を運用するのではなく、例えば、結婚式の費用や住宅購入費、老後の資金など具体的な目標に合わせて投資を考える方法です。具体的なゴールを掲げることで、必要な資金を効率よく準備でき、また目標に応じてリスクを調整できるため、安心して投資を進められるんです。

西嶋：将来の大会での優勝や自己ベストを狙うために、逆算して日々ハードな練習を積み重ねていくお二人にはイメージしやすい考え方なのではないでしょうか。

鈴木選手：なるほど、確かに練習を投資と捉えて、コツコツ積み立てていく側面は似ているかもしれません。

小海選手：確かに、長距離ランナーが資産運用モードの頭に切り替わったら、とても上手に資産形成ができるかもしれないと思いました。

内藤：長距離競技にもゴールベースアプローチが通ずるところは多分にありそうですね。資産形成においてもこの考え方を前提に持てていないと、市場の変動などで運用を途中でやめてしまうことにもつながります。適切に長期・積立・分散を実施していくことが資産形成を成功させる秘訣ではないかと思います。

西嶋：やはり、長距離ランナーの方は目標に向けて、貯金や長期投資などをコツコツ続けていくのが得意なのかもしれませんね。ちなみにこのように数十年後のゴールという面では、お二人が描かれている現役引退後のセカンドキャリアや目指しているゴールはありますか？

小海選手：まだ先のことなので具体的には想像できていないですが、現状はほとんど陸上には関わらないのではないかなと思っています。第一生命グループでそのまま働き続ける選択肢や、なにかやりたい事が新しく見つかったとしたら、その目標に向けて一直線で頑張り続けるのかなと思っています。その時のためにも、今から貯金や資産運用でコツコツとお金を準備しておきたいです。

鈴木選手：私は逆に、今まで陸上をやってきたからには、陸上に関わっていきたいと考えています。コーチなのか解説者なのかなど、具体的にどう関わるかはまだ決まっていないですが、もう少し名の知れた選手になることを目指して、いろいろな可能性を広げたいと思っています。

内藤：お二人ともそれぞれに将来ビジョンを持っていて素晴らしいですね。鈴木選手は今のうちからトーク力も磨いておかないとですね。

鈴木選手：そこまでトーク力ないので、つまらない人と思われないようにトークもコツコツ練習していきます。笑

～まとめ～

西嶋：お疲れ様でした。本日は「資産形成プラス」の体験ということで「しさんのしさん」と「とうしのしさん」を通じて、資産運用について考えていただきました。こちらに加えて「かけいのしさん」という家計簿アプリとの連携機能もありますので、興味があればぜひ試してみてください。

内藤：「かけいのしさん」で現状のキャッシュフローを知る、「しさんのしさん」で現状の積み重ねである将来の資産寿命を知る、これらから逆算したゴールにむけた資産運用の方法を「とうしのしさん」で知るというような流れで、活用していくことが良いかと思います。最後になりますが、本日の感想はいかがだったでしょうか。

鈴木選手：最近、友人とも不動産購入の話などもするようになってきて、20代のうちから資産形成を始める必要性を感じていますし、「資産形成プラス」はそのために行動しようと思える仕掛けがたくさんあるサービスだなと感じました。今後の資産形成において、考えを深める良いきっかけとなりました。

小海選手：堅苦しくなく、簡単・短時間で資産形成について学ぶことができるサービスで、率直に便利だと感じました！資産運用について未経験ということもあり、少し今日の企画が不安でしたが、とても楽しく知識をつけることができ良かったです。

西嶋：その他にもお役立ち情報等のサービスとして、多数のコラムも掲載されていますので、お時間のある際にぜひご覧になってください。

鈴木選手：NISAやiDeCoについて知識をつけたいので、この２つは気になりますね。

「FPシリーズ(9)：iDeCoとつみたてNISAを徹底比較！あなたはどっち？」

https://www.am-one.co.jp/warashibe/article/chiehako-20220610-1.html

「FPシリーズ(18)：「新NISA」…使い勝手の良くなった制度と活用法をご紹介します」

https://www.am-one.co.jp/warashibe/article/chiehako-20230117-1.html

内藤：ぜひ「資産形成プラス」を使い倒して、資産形成への理解を更に深めていただければと思います！本日はありがとうございました。

■プロフィール