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資産形成

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【今日は何の日?】10月1日|日本酒の日

貯蓄投資

日本酒も資産形成も“仕込み”が大切

1978年、日本酒造組合中央会が制定した「日本酒の日」。10月は新米の収穫期で酒造りが始まる季節であり、さらに十二支で10月は「酉(とり)」にあたり、酒壺を意味することから、日本酒の新しい年度の始まりを祝う日とされています。日本酒は古くから日本の文化に根付いた飲み物で、祝い事や季節の節目に欠かせない存在です。

そんな日本酒づくりで最も大切なのが“仕込み”です。原料となる米や水を選び、温度や湿度を細かく管理しながら、発酵のためにじっくりと時間をかける。この工程をおろそかにすれば、どれほど良い素材を使っても、深い味わいは生まれません。急いで結果を求めるのではなく、時間を味方につけることが、日本酒の魅力を引き出す秘訣です。

資産形成も、まさに同じ。短期間で大きな成果を狙うのではなく、まずは小さな一歩を“仕込む”ことが重要です。毎月の積立や、ライフプランを見直すことは、未来の自分に贈る最高の準備。今は目に見える変化がなくても、時間をかけて熟成させることで、やがて大きな安心と豊かさをもたらします。

「まだ早いかな」と思う時こそ、始めどき。今日から“仕込み”を始めて、未来にじっくりと熟成させてみませんか?

 

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