声を紡ぐことが、つながりをつくる
掲載日:2025/12/28
12月28日は「ディスクジョッキーの日」。
この日は、ラジオ文化の礎を築いた先駆者 糸居五郎 氏(1921-1984)の命日にちなんで制定されました。
糸居氏は、深夜ラジオなどでパーソナリティを務め、音楽と語りを通じて多くのリスナーと心を交わしてきた人物です。
“DJ(ディスクジョッキー)” という言葉は、もともとレコードを選び、音を届ける役割を指しました。
時代が進み、クラブや配信へと広がったその文化の根底には、「声を通じて届く」メッセージと「選ばれる瞬間」があります。
ラジオの前で、ひとりでイヤホンを通じて音を聴く時間。
友人と一緒に番組にハガキやメールを送るワクワク。
そうした何気ない “聴く行為” が、見えないつながりを育んできました。
時には歌が背中を押し、言葉が心を励まし、音楽が思い出を呼び覚ます。
それは、生活の中にある “支え合い” や“選ぶことの意味”を静かに浮かび上がらせます。
暮らしの中でも、同じような瞬間があります。
自分の声に耳を傾けること、誰かの声に心を開くこと。
選択することで、見える世界が少し変わる。
資産を考えるときも、数値や資料の前に、自分の“声”を聞くことが大切です。
「何のために」「誰と」「どのように」―
その問いを持つことで、仕組みは単なる数字から、自分の暮らしに根ざしたものになります。
ディスクジョッキーの日は、「声の価値を思う日」。
音のない時代にも、声が繋いできた事実を、少しだけ思い出してみる。
そして、今この瞬間、自分の選ぶ声を、誰かの声を、丁寧に受け取ってみる。
その静かな選択が、次のつながりをつくる第一歩になるかもしれません。
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