コラムに戻る
コラムに戻る
資産形成

資産形成

【なかのアセットマネジメント×第一生命】 つみたて王子と資産形成に関する座談会を実施しました。

【なかのアセットマネジメント×第一生命】 つみたて王子と資産形成に関する座談会を実施しました。

第一生命は2024年7月に、なかのアセットマネジメント株式会社(以下、なかのAM)代表取締役社長の中野晴啓様、チーフリレーションシップマネージャーの西生智久様を札幌総合支社・札幌コンサルティング営業室へお招きして、資産形成に関する意見交換会(座談会)を実施しました。

 

中野社長は長く長期・積立・分散による資産形成の有効性を広く説き、「つみたて王子」の愛称でも知られるほか、投資信託協会副会長を務め、金融審議会市場ワーキング・グループの委員として「高齢社会における資産形成・管理」報告書の作成に携わるなど、新NISA制度やiDeCoでますます注目が集まる資産形成の世界を代表するキーパーソンの一人です。

中野晴啓様(なかのアセットマネジメント株式会社 代表取締役社長:写真中央)

西生智久様(同社 チーフリレーションシップマネージャー:写真右端)

他メンバー 第一生命 札幌総合支社・札幌コンサルティング営業室 営業推進統括部長、資産形成・承継・相続アドバイザー6名

 

座談会では、資産形成・承継・相続アドバイザーから、日々のお客さまとの対話の中で資産形成の重要性や、資産形成に向けて最初の一歩を踏み出していただくためには何をどのようにお伝えしていけばいいのかといったような悩みが寄せられました。

また、職域を中心に活動している同アドバイザーからは、職域毎、お客さま毎に異なる様々な状況やニーズにお応えしていくためにはどのようなきっかけからお話をしていくべきか、話が進んで投資信託の商品性の話になったときにどこまで説明をすればよいのか不安であるという声もありました。

 

中野社長からは、まずは自分自身が資産形成・長期投資の重要性を真に理解することが大切である、というお話をいただきました。

座談会を通じて中野社長からお伝えいただいたお話の要点をご紹介します。

■お客さまとお話をしていくうえで大切なことは、長期投資というものはそもそも何なのか、というところを皆さん自身がちゃんとお腹に落としている、ということです。表層的な商品の知識や、聞きかじった様な話法をとりあえず詰め込む、ということに目が行ってしまいがちですが、それでは真にお客さまのためになる仕事はできません。

 

■お客さまは、漠然とした将来への不安を抱えています。将来に向けて合理的に自分のお金を育てていく投資という行為に踏み出していただけるよう、長期投資とは何なのか、何故長期投資が大切なのかを自分の言葉でお客さまに説明しましょう。投資というのは、相場に勝ってお金を増やしていくことを目標にしてやる行為ではない、ということをお客さまとしっかりと共有していくことが大切だと思います。

 

■長期投資をお届けするにあたり、なかのアセットマネジメントは本格的なアクティブ運用会社を目指すことにしました。インデックス運用では得られない付加価値を届けていきます。なかのアセットがどんな企業に投資をしているのか、事業の成長に目を向けて、成長を体感してほしいと考えています。皆さまのお金を事業の成長に振り向け、成長を実感し、果実を得る、そんな理想的な資金循環に貢献していきたいと考えており、これこそが長期投資の本質であると考えています。

 

■なかのアセットでは、投資先の銘柄のみならず、社長や運用者の顔も開示することで、透明性を強く意識しています。これは、だれが責任をもって皆さまのお金を運用しているのか、どのようなフィロソフィー(投資哲学)で投資を行っているのか、きちんと知っていただくことで皆さまとの相互信頼関係が出来上がり、その信頼関係が長期投資につながっていくと考えているからです。

 

■私(中野社長)は、このような思いを皆さんと共有することで、長期投資で将来きちんと自分で幸せになれるということを一人一人がちゃんと自信を持ち、納得してお客さまと会話をしてもらえる、こういう皆さんであってほしいと思います。

中野社長からは、このような資産形成・長期投資に対する強い思いを当社の資産形成・承継・相続アドバイザーに共有いただきました。

 

第一生命は、これからも中野社長の資産形成のすそ野を広げる取り組みを後押しするとともに、当社グループにおける資産形成・承継領域のサービスのクオリティも高めてまいりますので、今後の取り組みにもぜひご期待ください。

関連コラム

もっと見る

PR