コラムに戻る
コラムに戻る
資産形成

資産形成

【レポート解説】金融リテラシー調査(2025年)における男女の違い(掲載日:2026/10/14)

AI活用家計管理金融リテラシー資産形成

掲載日:2026/10/14

 

今回は、第一ライフ資産運用経済研究所のレポート「金融リテラシー調査(2025年)における男女の違い(金融経済教育・情報編)」をもとに、資産形成とお金の知識にはどのような関係があるのか、また、資産形成を始めるきっかけはどこにあるのかについて解説します。

 

資産形成は「知ること」から始まる

 

「投資に興味はあるけれど難しそう」「NISAが気になるけれど何から始めればよいかわからない」。こうした声は少なくありません。

資産形成というと、お金がある人や金融知識が豊富な人が行うものと思われがちです。しかし実際には、まずはお金について知ることが第一歩です。

第一ライフ資産運用経済研究所のレポートによると、「金融経済教育を受けたことがある」と回答した人は全体の8.7%でした。

金融に関する知識を学ぶ機会は、まだ十分に広がっているとはいえない状況です。

 

学ぶ機会が資産形成のきっかけになる

 

レポートでは、金融教育を受けた経験がある人の割合は男性10.9%、女性6.4%という結果でした。そして、そもそも金融経済教育を受ける機会があった人の割合をみると、男性17.2%、女性9.8%と2倍近い差があり、金融経済教育を受けたか否かの以前に、そうした機会があったかどうかの段階で男女差が生じていることがわかります。

 

こうした結果から、特に女性に対して、興味・関心の喚起や受講しやすい環境づくりを進めるとともに、金融経済教育を受ける機会を広げていくことが必要と指摘されています。

 

情報に触れることが行動につながる

 

また、レポートでは、金融・経済情報を見る頻度についても調査されています。

「ほぼ毎日見ている」と回答した割合は、男性38.0%に対し女性23.9%でした。逆に「まったく見ない」と回答した割合は女性の方が高い結果となっています。

 

完璧な知識がなくても大丈夫

 

資産形成を始めようと思っても、「もっと勉強してから」「知識が足りないから」と考えてしまう方もいるでしょう。

しかし、最初から完璧な知識を持っている人はいません。

 

レポートでは、金融情報の入手方法にも特徴がみられました。インターネットなどで自ら情報を集める人もいれば、家族や友人、金融機関から情報を得る人もいます。

 

大切なのは、自分に合った方法で情報に触れることです。

資産形成プラスの記事を読むことも、その第一歩ですし、NISAについて調べてみることも立派な行動です。

 

小さな一歩がお金の未来を変える

 

物価上昇や長寿化が進む中、将来に向けてお金を準備する重要性はますます高まっています。だからこそ必要なのは、「投資をしなければ」と焦ることではなく、「まずは知ること」です。

 

今回のレポートからも分かるように、資産形成を始めるきっかけは、特別な知識や才能ではなく、学ぶ機会や情報との出会いにあります。

 

記事を読む、セミナーに参加する、家族でお金の話をしてみる。そんな小さな一歩の積み重ねが、将来の安心につながります。

 

まずは今日、お金について5分だけ考える時間を作ってみてはいかがでしょうか。そこから資産形成の第一歩が始まるのかもしれません。

 

▼第一ライフ資産運用経済研究所のレポート

金融リテラシー調査(2025年)における男女の違い(金融経済教育・情報編)

関連コラム

もっと見る

PR

残高照会や口座利用履歴など
スマホアプリでいつでも簡単に!