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「教えて!経済キーワード」シリーズ 第6回:FOMCって何?(掲載日:2026/10/28)

金融政策経済キーワード金融リテラシー

 

掲載日:2026/10/28

 

10月27日から28日にかけて、アメリカでFOMCが開催されます。今回のコラムでは、その前後でよく耳にするであろう「FOMC」についてわかりやすく解説します。

 

1.FOMCは「アメリカの金利を決める会議」

 

FOMCとは、「連邦公開市場委員会(Federal Open Market Committee)」の略称です。

 

アメリカの中央銀行にあたる連邦準備制度理事会(FRB)が政策金利の引き上げや引き下げなどを決定する会議で、現在は年8回開催されています。

 

日本でいうと、日本銀行が開催する金融政策決定会合に近い存在です。

 

メンバーは、議長を含めたFRB理事7名と地区連邦準備銀行総裁5名の計12名で構成され、金利の引き上げや据え置きなどの政策方針が議論・決定されます。

 

 

2.日本の私たちの生活とどう関係する?

 

アメリカは世界最大の経済大国です。そのため、FOMCで金利が変わると、日本にもさまざまな影響が及びます。

 

例えばアメリカの政策金利が引き上げられると、アメリカの長期金利の上昇を通じて日本の長期金利も一緒に上昇することがあります。為替の面でも、アメリカの金利が上昇すると、より高い利回りを求めて資金がアメリカに集まりやすくなるため、円安ドル高が進むことがあります。

 

また、理論的には金利が上昇すると株価は下落しやすいので、S&P500種株価指数などが下がり、それが日本の株価に影響するかもしれません。

 

ただ、難しいのはすべてが理論的には動かないということです。市場参加者が事前にある程度FOMCの結果を予想し、すでにそれに向けた投資行動をとっていたら、「織り込み済み」として反応が薄かったり、また、逆の動きをしたりすることもあります。

 

 

3.まとめ

 

FOMCは、アメリカの金利を決める重要な会議です。FOMCを知ることで、「なぜ今日、株価や為替が動いたのか」を理解するヒントになります。

 

一方、資産形成という観点では、目先の値動きに一喜一憂してそのたびに投資方針を変えるのではなく、長期・積立・分散を意識しながら続けていくことが大切です。

 

 

編集者:第一生命 資産形成プラス担当者

 

 

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