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「教えて!経済キーワード」シリーズ 第5回:消費者物価指数って何?(掲載日:2026/10/26)

お金の知識家計調査

 

掲載日:2026/10/26

 

10月23日、総務省から2026年9月の「消費者物価指数(CPI)」が公表されました。

 

ニュースでは、「9月消費者物価は前年同月比2.1%上昇、9か月ぶり2%超」などと報道されています。

 

今回は、私たちの暮らしに直結する経済指標である「消費者物価指数」について解説します。

 

消費者物価指数は「物価のモノサシ」

 

消費者物価指数(CPI)とは、食料品や家賃、光熱費、衣料品、外食など、私たちの生活に身近な商品やサービスの価格をまとめて数値化したものです。物価が全体として上がっているのか、下がっているのかを示す「物価のモノサシ」といえます。

 

総務省は、毎月の小売物価統計調査をもとに、500を超える品目の価格とウェイト(家計の消費支出に占める割合)から消費者物価指数を算出しています。したがって、品目別の数値も公表されています。例えば9月は、不漁だったサンマが前年同月比27.8%上昇、昨年値上がりしていたコメ類が同20.6%下落しました。

 

 

なぜニュースで注目されるの?

 

消費者物価指数が注目されるのは、家計や景気に大きな影響を与えるためです。物価が上がると家計の負担が増えるほか、日本銀行の金利政策にも関わる重要な指標となっています。

 

 

私たちの生活にどんな影響を与えるの?

 

家計の観点では、物価上昇が続くと、同じ100万円でも将来買えるモノやサービスは少なくなります。これは、お金の価値が少しずつ目減りすることを意味します。

 

また、急激な物価上昇が続くと、日本銀行は利上げをし、お金を借りにくくすることで消費や投資の過熱を抑えようとします。利上げをすれば、預金金利や住宅ローン金利も上昇します。

 

つまり、消費者物価指数は「買い物」「預金」「住宅ローン」のすべてに関わる、私たちの暮らしに最も身近な経済指標の一つなのです。

 

 

編集者:第一生命 資産形成プラス担当者

 

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